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管理車両紹介


・現役当時のD51453

デゴイチことD51型蒸気機関車はJRの前身である日本国有鉄道が設計製造した蒸気機関車で、1936年から1945の10年間で約1115両が生産され、主に貨物輸送などに使用されました。その中の一両であるD51453はD51型の453番目の車両として汽車製造株式会社で昭和15年2月29日に製造され、東北の長町機関区・一関機関区・原ノ町機関区や、鹿児島の出水機関区・吉松機関区などで運用されたのち、1974年に引退。 その後国鉄から柏市に貸与され現在に至ります。
主要緒元
製造 汽車製造株式会社
製番 No1871
機関車重量 78.4t
全長 19.730m
軸配置 1D1
最高速度85km/h

D51453と同じD51型であるD5114号機は
汽車製造株式会社で昭和11年2月29日にD51の14番目の車両として製造されましたが同時期に別の工場で発注製造されていたD511号機の製造が遅れたため最初に完成した14号機が実は実質的な1号機となります 製造後は
吹田機関区→岩見沢機関区→名寄機関区と西から北へ駆け抜けたのちに1973年に廃車され
1976年に流山市に保存されました。
通称
ナメクジ型といわれる初期型のみの長いドームが特徴です。
主要緒元
製造 汽車製造株式会社
製番 No1371
機関車重量 78.4t
全長 19.730m
軸配置 1D1
最高速度85km/h

現役時代のD5114



主要緒元
製造 汽車製造株式会社
製番 不明
重量(改造後) 8.2 t
全長 9.2m
機関種類 ガソリンエンジンフォード
BB型 46.9ps
価格(製造当時) 8,650円
定員 40人
ガソリン客車 キハ31は汽車製造で昭和3年3月に製造されたのち流山鉄道株式会社
(令和3年現在流鉄株式会社)にて昭和8年から昭和35年まで27年間走行した車両で戦時中のガソリン不足の際には、蒸気機関車に引かれて
走りました。昭和24年12月に電化した後は、エンジンを取り外し、車体外部に設けられていた荷物台を撤去、その部分に車体を延長拡大して現在の姿となりました。以後は、客車として約10年間電車にけん引されて使用
されました。戦前製造のガソリンカーは
現在ほとんど残っておらず、非常に貴重な存在です。
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